これまでの歩み

1992年6月
子どもから大人までの学び合い、助け合いを目的とした非営利の民間団体「人の泉」設立。

当初、岐阜県加茂郡八百津町山間部の集落 福地 にある廃校で、不登校の子どもたちのための寄宿型フリースクール「人の泉・自然と経験の学校」の立ち上げを計画。後に方向転換して、1995年9月世田谷区下馬に事務所を構え、不登校の子どもたちや青年、大人をサポートするオープンスペース“Be!”の活動を開始。

1996年4月
世田谷こどもいのちのネットワークの仲間と共に「もっと語ろう不登校」をスタート。以降、年間10回程度の開催を継続。

1997年5月
世田谷区赤堤にある東京新教会内に活動の場を移す。

1997年10月
ウィークエンド“Be!”を始める。

1998年11月
「赤堤リサイクルフリーマーケット」スタート。以降、原則年間10回開催。

1999年12月
ドキュメンタリー映画『えんとこ』を上映会を開催。

2000年10月
不登校や引きこもりなどの子ども、若者たちを支援するホームページ立ち上げのため
日本財団の助成金を受ける。

2001年4月
ホームページ立ち上げ

2002、2003、2004年、公益法人世田谷まちづくりファンドの助成を、「ゆっくり社会参加する青年たちと共に創る小規模フリマ」の活動に対して受ける。

2002年
世田谷区市民活動推進課より助成を受けて、トーンチャイムの演奏活動スタート。

2003年より、6月開催のトーンチャイムジャンボリー参加。

2004年9月
活動の場を東京新教会礼拝堂建物から別棟の牧師館2Fへ移動。

2004、2005年、「『今、ここ』に応えるボランティア養成連続講座」開催。サポーター養成に着手。

2004、2005、2006年と世田谷社会福祉協議会より、市民活動助成を受ける。

2005年7月
自助グループへの取り組み「ハナシテミヨウ会」スタート。

2006年度
さらなるサポーター養成の取り組みのため、生活クラブ生協主催草の根助成金「ぐらん」へ申請。公開審査会で助成決定。

2007年度
「要支援青少年の社会参加を多角的にサポートする地域資源の調査、育成」というタイトルで、世田谷区社会福祉協議会地域の支えあい活動助成を受ける。

2008年3月
同タイトルの報告書(pp.78)完成。“Be!”が活動の中で得てきた若者たちの現状とニーズに対する認識を伝えるため、関係機関、市民に配布開始。

2008年7月
前年度スタートした若者たちを多角的にサポートするネットワーク作りを進めるため、オラクル有志の会ボランティア基金に応募。助成が決定。

2008年8月
要支援青少年共に運営するフリマ設備充実事業で生活共同組合パルシステム東京市民活動助成基金の助成決定。

2008年10月
世田谷区社会福祉協議会子ども支えあい活動助成金交付決定。

2009年3月
オラクル助成による連続学習会終了。報告書(pp.88)完成。

2010年7月
週刊朝日掲載。
困難度の高い若者支援についての新しい課題を得て、8、9月を休止し、スタッフ研修。

気功講座のため、世田谷区社会福祉協議会より、スタッフ研修、IT機器リニューアルなどのためオラクル有志の会ボランティア基金より、施設改修、フリマ設備購入のためパルシステム東京市民活動助成基金より、それぞれ資金助成決定。

2010年10月より
「“Be!”参加のための約束」が入会手続きに加えられる。12月からオープン時間が火曜は3時~8時(ウィークエンド“Be!”あらためイヴニング“Be!”の日は10時まで)、木曜日は3時~6時に変更。

2011年5月より
月に一回、予約制個別“Be!”の日を設け個別の要望に応じるプログラムを開始。